コメント フジテレビ、視聴率低迷・営業利益 約3割減 関係者「制作費も年々減らされ、転職する若手も多く、現場の士気は下がりっぱなし。キラキラしていた栄華はもはや取り戻せない」
6月26日の株主総会と取締役会で正式決定するのが、フジテレビの役員人事。今回の新人事発表で話題になったのが、「愛という名のもとに」や「東京ラブストーリー」など、1990年代のトレンディードラマをヒットさせた大多亮専務取締役の関西テレビ社長就任だが、物議を醸しているのが、御年86歳の日枝久氏の取締役相談役の留任だ。(略
テレビの視聴は若年層を中心にリアルタイムからTVerといった見逃し配信や有料動画配信に軸足を移す中でも、主だった収益源はテレビのCM枠で、それを大きく左右する視聴率が民放の中でも特に振るわないのが今のフジだ。今年に入ってから、世帯視聴率がテレビ東京に抜かれたことが騒がれた。
親会社名にフジ・メディア・ホールディングスとメディアを掲げているが、実際のところ利益をけん引しているのはサンケイビルなど他部門で、メディア部門もBSフジやニッポン放送が増収増益の中、フジ単体は前期(24年3月期)決算で営業利益が54億3300万円(前期比29.2%減)と不振にあえいでいる。
■現場の士気は下がりっぱなし(略
日枝氏が会長時代の象徴的な出来事といえば、2005年のライブドアによるニッポン放送、フジテレビの買収騒動だろう。
「当時、テレビとITの融合を掲げていたホリエモンこと堀江貴文氏率いるライブドアの乗っ取り阻止という会社方針に賛同する社員が多くいました。しかし、もしライブドアと協業していれば、今ごろ状況がたいぶ違っていた可能性があります。制作費も年々減らされ、転職する若手も多く、現場の士気は下がりっぱなしです。キラキラしていた河田町時代のような栄華はもはや取り戻せない状況です」(前出・フジテレビ関係者)(以下略
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5e97633a37db01614f739f17198b2f2df00f96
普通の会社なら進退問題だろ!
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