コメント 【は?】大阪万博会場建設費 当初予算1250億円 → 最大2350億円に 吉村知事「自見大臣は政府の赤字補填を否定、じゃあ誰が負担するのということ」
大阪府の吉村洋文知事が、7月15日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。吉村知事から大阪万博への「出禁」を宣言された、元テレビ朝日報道局員で同番組のコメンテータを務める玉川徹氏と対峙した。(略
これまで万博の会場建設費は当初予算の1250億円が2度にわたり見直され、現在は約1.9倍の最大2350億円になっている。これを「国」「大阪市・府」「経済界」がそれぞれ3等分して負担することになっているが、問題は「万博そのものが赤字になったとき、誰がどれだけ負担するのか」だ。
玉川氏は「想定がいちいち甘い」と批判したうえで、この話題に踏み込んだ。
「万博の費用負担については、大阪府民がもっとも高く、『1人あたり2万7000円』と試算されています。吉村知事は番組で『新たに増税するとかではない。(一方で)経済効果は1人あたり18万円になる』としました。赤字負担については、『ルール上は博覧会協会が責任を負うことになるのですが、僕はそれは違うと思っていて。万博のためだけに存在する協会ではなく、国・大阪府市・経済界が(負担を)するべきだと思う』と見解を語りました」(同)
しかし、万博を所管する自見英子万博担当大臣は、2023年12月12日の会見で、「政府として赤字を補填することは考えていない」と発言している。
「吉村知事はそのことにも触れて、『(自見大臣が)最初に言っちゃうとそこで(議論が)止まってしまいます。じゃあ、誰が負担するのかということですが、収支も決まっていない段階ですし、まだ(負担については)決まっていない』と発言して、玉川さんをのけ反らせました」(同)
吉村知事は「最終的には政治家です」と自らの責任にも言及したが、「赤字負担を誰が負担するのか決まっていない」と明言したことに、玉川氏は「現時点で責任の所在が決まっていないのはおかしい」と指摘していた。(以下略
全文はリンク先へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca0e3b1578ad0272aa1ca2a81529b6ae865a48b
続きを読む