コメント (‘A`) 対馬の海岸を埋め尽くす膨大なゴミ、7割が中国・韓国から漂着。市が回収できたのは半分以下、処理費用2億8000万円

海岸埋め尽くすごみ 対馬から世界に訴えるプラスチック汚染
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海岸に漂着するプラスチックごみによって深刻な影響を受けている離島、対馬の現状を取材しました。
私たちが向かったのは、長崎県・対馬市です。九州と韓国の間に位置し、「国境の離島」とも呼ばれています。島のいたるところに原生林が残され、透き通った海、美しいリアス海岸も広がっています。豊かな自然を誇る対馬。しかし島の海岸で異変が起きています。海洋プラスチックごみが大量に漂着し、その量が年々増えてきているのです。(略
漁具が目立ちましたが、ペットボトルや食品の容器、歯ブラシ、さらには長靴まで日用品も多く見られました。ごみが何層にも積み重なってボロボロに劣化していて、足場もなく、その上を歩いていると何度も転びそうになってしまいました。夏の暑い日だと、こうした海岸からは生ごみのような悪臭が漂ってくるということです。(略
流れ着いた買い物かごにはハングルの文字が。食品の包装には、中国語も。近隣の韓国や中国からも、海流や季節風の影響で、大量のプラスチックごみが流れ着いていたのです。対馬市がおととし、海岸に漂着したペットボトルを調べたところ、およそ7割が韓国、中国由来のものだったとみられるということです。(略
昨年度、対馬の海岸に漂着した海洋ごみはおよそ2700トン。しかし回収できたのはその半分にも及んでいません。(略
プラスチックごみの問題は、対馬市の財政にも大きな負担となっています。市では回収、処理などに年間2億8000万円の予算を投じています。9割は国から補助が出ますが、1割にあたる3000万円近くは対馬市の負担です。(以下略
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全文はリンク先へ
[NHK 2023.2.15]
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230215/k10013975961000.html
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対馬市の場所 – GoogleMAP




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