コメント 【神社参拝を強要、強制連行・慰安婦など】政府見解・閣議決定を無視して申請し問題になった第一学習社の教科書、実際に使用されている内容にネット騒然

子供の期末テストで歴史を教えてほしいと言われ、教科書を開いてみたら腰を抜かすほど驚いた。まだこんな教科書なのか。 pic.twitter.com/UNtNJljLBA
— 和泉守兼定 💙💛連帯 (@netsensor1) February 19, 2023

第一学習社という出版社です。
— 和泉守兼定 💙💛連帯 (@netsensor1) February 20, 2023

29日に検定結果が公表された高校教科書では、政府が昨年4月、使用を不適切とする閣議決定をした「従軍慰安婦」を1社が掲載。先の大戦での朝鮮半島から日本本土への労働者動員でも、政府見解に反する「強制連行」の記述が残った。歴史認識をめぐる当該国との応酬が続く中、国益への悪影響が懸念される。
今回、「従軍慰安婦」と表記して申請したのは東京書籍の「政治・経済」。平成5年の河野洋平官房長官談話を引用する形で記述があった。昨年4月の別の閣議決定では、朝鮮半島からの労働者動員を「強制連行」とすることが不適切とされたが、「日本史探究」で第一学習社のみが記述を残した。両社は申請段階で政府見解に触れていない。
東京書籍は、閣議決定が申請直前だったことや閣議決定を踏まえた文科省の教科書会社への昨年5月の説明会が申請後だったために編集が間に合わず「閣議決定を生かすことはできなかった」と説明。第一学習社も「閣議決定が申請直前で、申請本の作成はすでに終えていた」としている。
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[産経 2022.3.29]
https://www.sankei.com/article/20220329-5ZCCQU4N2ZK2ZLKN6HXAFHRSPA/




政府見解に沿うばかりでは、多面的な見方や多様な資料に基づいて考える探究型学習に重点を置く要領にそぐわないように思える。
教科書の中には、「強制連行」の記述を残しながら、政府見解を書き加える修正で合格したものもあった。文科省は「異なる見解を一律に排除するつもりはない」と、両論併記を認めているものの、あらゆる分野に政府見解の押しつけが強まる懸念は拭えない。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/761777
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