コメント 河野太郎さん、年金改革法案を批判「どんな屁理屈を並べようが、厚生年金の被保険者が支払った保険料を勝手に目的外利用。厚労省が勝手に使える金になる。こんなことを許してはいけない」
リーマンが払った厚生年金の金を自営業の国民年金に回す盗用案に野党が賛成してりゃ終わりだ。なんなんだ。
— whoami🏯 (@whoami10466967) May 25, 2025
年金改革法案「決定的な相違点や対立点はない」自民・立憲“今週中に衆院通過” 立憲・小川氏「個別政策で協議することと政権信任は別問題」#Yahooニュースhttps://t.co/TsBlRHeCFo
与党の一部と立憲民主党が、年金法案の修正を議論している。
— 河野太郎 (@konotarogomame) May 25, 2025
メディアはこの修正を「基礎年金の底上げ」とか「あんこを入れる」などと報道しているが、大きな間違いだ。
まず第一に、厚生年金の積立金を国民年金に流用しようとしている。…
河野太郎 @konotarogomame
与党の一部と立憲民主党が、年金法案の修正を議論している。
メディアはこの修正を「基礎年金の底上げ」とか「あんこを入れる」などと報道しているが、大きな間違いだ。
まず第一に、厚生年金の積立金を国民年金に流用しようとしている。
どんなに屁理屈を並べようが、厚生年金の被保険者が年金のために負担した保険料を勝手に目的外利用することに変わりはない。
「税金」ならば、行政が予算案を通してその使い途を自由に決めて良い。
しかし、「保険料」は税金とは違って、自分と自分が所属するグループの年金のために被保険者が支払ったものだ。
その「保険料」を原資とする積立金を自分と無関係なグループのために使われる筋合いはない。
積立金を被保険者と無関係なものに流用するのは、かつてのグリーンピアと同じだ。
年金行政が国民の信頼を失った理由の一つは、被保険者が負担した保険料を厚労省が好き勝手に、無駄に浪費してきたことだ。
そもそもの厚労省案だって、まったく理屈なくマクロ経済スライドの調整率を三分の一にしようとしている。
ルール通りのスライド調整率だと次の再検証までにマクロ経済スライドが終わってしまって厚労省が困るという厚労省の勝手な理屈で、ルールになく、理屈で説明できない年金制度の変更を実施しようとしている。
保険料を負担している側からすれば、いちど支払って厚労省の懐に入った保険料は、厚労省が勝手に使える金になる。
こんなことを許し続けてはいけない。
第二に、「百年安心年金」のはずのものがわずか二十年で安心できなくなったために税金を投入しなければならなくなったが、その税金の財源のあてがない。
厚生年金の積立金の流用は、年金制度に税金を投入するための「言い訳」だ。
(続く
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