コメント 東京都港区の東南アジア料理店で赤痢菌(衛生環境が悪い国で発生が多)報告対象の検出は2000年以降で初めて
東京都港区の飲食店で赤痢菌 「報告対象」の検出は2000年以降で初めて:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/XLfZiVYTbO
— 南郷鷹守(仮) (@Saikou91554821) August 17, 2024
> 赤痢菌の人から人への感染例は都内でもあるが、食中毒は衛生環境が悪い国での発生が多く、都内での発生は国への報告対象となった2000年以降で初めて。
付着原因特定が待たれます
細菌性赤痢とは
細菌性赤痢は3類感染症である。わが国の赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、2万人近くもの死者をみたが、1965 年半ば頃から激減し、1974 年には2,000人を割り、以降1,000人前後で推移している。
最近では、主にアジア地域からの輸入例が半数以上を占めている。しかしここ数年、保育園、ホテル、施設での国内集団事例がみられ、また、1998 年には長崎市の大学および附属高校で、患者数821 名をみた井戸水を原因とする大規模事例が発生している。2001 年末には、カキ喫食が原因とみられる全国規模での散在的集団発生(diffuse outbreak)で多数の患者が報告された。
疫 学
細菌性赤痢の主な感染源はヒトであり、患者や保菌者の糞便、それらに汚染された手指、食品、水、ハエ、器物を介して直接、あるいは間接的に感染する。水 系感染は大規模な集団発生を起こす。感染源がヒトであるので、衛生水準の向上と共にその発生は減少する。サルも細菌性赤痢に罹患し、輸入ザルが感染源に なった事例もある。
感染菌量は10 〜100個と極めて少なく、家族内での二次感染は40%もみられる。世界的にみれば患者の約80%が10 歳未満の小児である。わが国でも大戦後まもなくは同様の状況であったが、1970 年代後半から患者数が激減し、現在では国外感染事例が70 〜80%を占めており、推定感染地としてインド、インドネシア、タイなどのアジア地域が多い。また、近年の患者の70 〜80%は青年層である。
全文はリンク先へ
IDWR 2002年第8号
[国立感染症研究所]
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/406-dysentery-intro.html
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