コメント 【!?】埼玉県の市議会議員「不法滞在という言い方は誤解や偏見・差別を生む。国連は『書類のない・非正規の移住労働者』と呼ぶよう要請。非正規滞在状態の人を犯罪者呼ばわりするのは明確な人権侵害」

ハッピーケバブを食べたあと、蕨駅前で1時間だけスタンディングに参加させていただきました。
目はレイシストがこないか警戒しながら、通行人に挨拶したり参加者さんとおしゃべりしたり。
参加者のみなさん、いつもお疲れ様です。
また参加しますね。#川口蕨ノーヘイトスタンディング pic.twitter.com/WmsKUzOsb2— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 25, 2025
はい。「不法残留」や「不法就労」は犯罪ではありません。
— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 26, 2025
犯罪とは「刑罰法規によって可罰的とされる行為」です。
非正規滞在は行政法上の問題であって、犯罪ではありません。 https://t.co/g3P2bQe6OS
理解されない人が多いようですし、大切なことなので以下に解説してみます。ちょっと長くなりそうです。興味のある方はおつきあいください。論点は3つあります。
まず、「犯罪」という言葉には広い意味と狭い意味があります。専門用語と一般の用法も異なります。https://t.co/AIcOKccORu— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 27, 2025
(略
最後の論点は、そもそも「不法滞在」とはなにか、です。この意味するところは広いです。たとえば難民申請中の人を「不法滞在」とよんでいる人がいますが、「不法」ではありません。手続き中で滞在は許可されています。また、オーバーステイの人は行政的な手続きが遅れていたり忘れている状態です。— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 27, 2025
「不法滞在」という言い方には語弊があり、誤解や偏見・差別を生むため問題です。国連も「書類のない・非正規の移住労働者」と呼ぶよう要請しています。「不法滞在」は「非正規滞在」というべき事柄です。非正規滞在状態の人をさして犯罪者呼ばわりするのは明確な人権侵害です。— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 27, 2025
まとめ:
非正規滞在の人は場合によっては入管法違反に該当しますが、多くの場合は行政処分がなされます。非正規滞在自体で他人の命や身体、財産を侵害しません。刑法犯ではなく特別法犯です。
以上の理由から非正規滞在は犯罪ではありません。
非正規滞在ではなく悪質な入管行政を批判しましょう。— 福島めぐみ | 鶴ヶ島市議会議員 1期目!🏳️🌈🏳️⚧️ (@tsuruikoclub) May 27, 2025
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