コメント 高さ4mの目隠しで囲う琵琶湖花火大会「花火が見えると皆さん花火を見てしまうので見えなくしました」
花火大会『事故防ぐ目隠し柵』に地元住民ら「見えなくなる」「住環境脅かされるだけ」
(記者リポート 8月4日)
「こちら、びわ湖大花火大会の会場付近なんですが、視界が遮られるほどの高さのフェンスの骨組みが作られています」
これは実行委員会が有料エリア以外から見えなくするために設置した目隠しフェンスの骨組みです。今年は警備計画を立てやすくするため、有料観覧席を前回より1万席多い5万席用意していて、それ以外の場所で滞留したり立ち見をしたりするのを防ぐために、高さ4mの目隠しを設置するのです。
なぜフェンスが設置されたのか。実行委員会は次のように話します。
(びわ湖大花火大会実行委員会 濱田康之さん)
「花火が見えると皆さん立ち止まったり座り込んだりして滞留が起こりますので、そうするとやっぱり雑踏事故が起こる危険性が増す。キャパシティに限りがありますので、そこを超える部分の混雑をなるべく防いで、事故を防ぎたいというふうに考えています」 (略
雑踏事故などを防ぐための苦渋の策だと説明しました。さらに今回、実行委員会は花火大会としては異例の呼びかけもしています。
【JR大阪駅に掲出された告知】
「びわ湖大花火大会 実行委員会からのお願い 花火大会当日は大混雑が見込まれます。大変申し訳ございませんが有料観覧席のチケットをお持ちでない方は、来場をご遠慮ください」
特に滋賀県外からの人に強く呼びかけるため、JRの大阪駅・京都駅・三ノ宮駅などでかつてないお願いを展開しているのです。
(街の人)
「いろんな県から来てくれるようなイベントなのに、そういうものを貼ったらちょっともったいないなという気はします」
「周りの方だけで楽しんでもらったら良いと思うし、僕は全然悪いとは思わないですね」(以下略
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全文はリンク先へ
[mbs 2023.8.4]
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230804/GE00051538.shtml
こうあるべき
都心では絶対有り得んな
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