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受刑者を「さん付け」することにした名古屋刑務所、刑務官が受刑者にバールで殴られ全治84日の重傷




受刑者を「さん付け」にすることにした名古屋刑務所で、刑務官がバールで殴られて全治84日の重傷事件勃発

(略

100年ぶりに監獄法が改正

名古屋刑務所では、かつても問題というよりは事件といえるレベルの不祥事が起きている。(略

「ヤクザ時代に私は5度服役したので、自戒をこめての話になりますが」

と話すのは、竹垣悟氏(元山口組系義竜会会長で、現在はNPO法人「五仁會」を主宰)。

「2001年の事件が露見するまで、名古屋刑務所の厳しさは全国でも一二を争うと言われてきました。その後は、刑務所側がかなりの部分で態度を軟化させる必要があったと聞いています。問題は、そうやって刑務所の方が“やさしく”なった分、受刑者の一部が図に乗るというか、刑務官の足元を見るようなことも出てきたと聞いています。となると、冗長する受刑者側を抑えるために刑務官側もより強い態度で接する必要が出てきて……とエスカレートした結果、今回報じられたようなことが発生したという流れのようです」(略

「懸念されるのが、矯正施設としての体を成さないのではないかということですね。ただでさえ、無料で雨風をしのげる施設だと刑務所を捉えて服役しては舞い戻ってくるという人たちが一定程度いる中で、“さん付け”などで居心地の良さを実感するようになれば、それに拍車がかかりかねませんね」(同)

ネット上などでは、そもそも刑務所は居心地の悪い場所であるべきだろう、といった声も少なくない。もちろん刑務所側もそういう世論は承知のうえだろうが、何せ自分たちの不祥事が原因なので、第3者委員会の提言を無視することは当然できない。

もっとも、「さん付け」反対論に追い風となるような事件も判明している。

名古屋刑務所の50代の受刑者が刑務作業中に刑務官をバールで殴り、「全治84日」の重傷を負わせ、8月25日に送検されたことが報じられたのだ。事件そのものは「さん付け」スタートよりも前で、刑務官の指示が気に食わなかったことが犯行の動機だという。こういう受刑者を丁重に扱えばトラブルは減るのだろうか。

全文はリンク先へ
[新潮 2023.9.8]
https://news.yahoo.co.jp/articles/05f360a17dac4babb1f3ff525fdc1ab3d1381293


※関連記事


   「第3者委員会が人権意識の希薄さを指摘」だって


   人権意識ってw


   刑務所なんだろう?


   番号呼びだと思ってた


   入管と刑務所はびびるぐらい怖くあってほしい








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