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( ´_ゝ`) NHK 不法滞在美化ドラマ原作者『在留資格は思いがけず無くしちゃう事がある。個々の事情もわからず「帰れ」と言えるのか』




わたしの隣の、クマさんを思う ―ドラマ『やさしい猫』対談 中島京子 × 小林エリカ―

家族になりたいスリランカ人の男性と日本人の母子が、日本の入管制度のはざまで翻弄される物語『やさしい猫』。直木賞作家の中島京子さんの小説が、2023年6月にNHK総合でドラマ化されました。中島さん自身も当初は知らなかったという日本にいる外国人の暮らしや収容施設の実態。縁遠く感じられるテーマについて、物語だからこそ伝えられることはなにか。“やさしさ”の問題としてではなく、誰もが人間らしく生きる“権利”をどう守っていけるのか。同じく作家で、戦争などをテーマに埋もれた声を作品にしてきた小林エリカさんと対談しました。(略

小林:実は『やさしい猫』の小説を読むまで、私は知らないことばかりだったんです。両親がクルド人のハヤト(※)のような子どもは、健康保険に加入できないから歯の治療が難しいとか、将来働きたいと思っても働くことができないとか。ドラマでも、ハヤトの姿をまざまざと見せつけられたときに、「え?埼玉で生まれて、日本語を母語として育ってきた子どもに対して、わたしたちの国は本当にこんなことを?!」って、びっくりしたんです。
中島:在留資格によってできることが制限されるから、クマさんだったら自動車整備の仕事しかできないなんてことも、知らなかったでしょう?

※ ハヤトは、両親とともに、仮放免(かりほうめん)という立場に置かれている設定です。仮放免とは、日本での在留資格を失い退去強制を命じられながらも、一時的に収容を解かれている状態。働くことや健康保険に入ること、また居住地域から許可なく移動することが禁じられています。日本で生まれ育った子どもでも、ハヤトのように在留資格がない仮放免の人は少なくありません。(略

中島:今回は弁護士や行政書士、かつて入管職員だった人などに具体的な話をすごくたくさん聞いて、入管にも取材に行きました。かつて収容されていた方には、どんな部屋に何人いるのかなど細かく教えていただいたんですけど、施設のなかでも(収容された人同士で)お誕生日をお祝いしたり、自分たちで簡単な料理を作ったりしていたんですね。

小林:ドラマでも、ポットを使って仲間に料理をふるまうイラン人の方の話が出てきましたね。

中島:そうなんです。ほかにも仲間が倒れてしまったときに、弁護士に電話して救急車を呼ぶようにお願いしたり。そういうことが、とても人間らしいというか。入管施設は、人間らしさを奪おう、奪おうとする空間のように見えていたんですけど、話を聞いてみると、なかの人たちからは、「どんなに奪おうとしても奪えない人間性」を感じたんです。(略

小林:在留期限が切れちゃうところは、私はテレビを見ながらも思わずもどかしくなってしまって。

中島:そうですよね。視聴者にはクマさんに“隙がある”ように見えるかもしれません。難民で本当に大変な思いをしてきた人に設定すれば、同情されやすいでしょう。クマさんの場合はそうではありません。でもね、在留資格というのは思いもかけないところでなくしちゃうことがあるんですよね。結婚相手の日本人が亡くなったとか、離婚したとか。在籍していた日本語学校がつぶれちゃったとか。コンビニで毎日お世話になっているカタカナの名前の名札をつけた方も、何かですぐ資格を失うことがある。個々の事情もわからず「帰れ」と言えるか、考えたいと思ったんです。(略

[NHK 2023.7.24]
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/830/


※関連記事


   法に則って仕事してる入管を悪者にするな


   この在留資格を甘くみろって流れ不快


   法律に事情とか関係ないから


   どんなにトイレ限界でもスピード違反したら捕まるんだよ








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