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「ムスリム給食、豚の使用減」で炎上の北九州市、市長は苦情に怒り「誤情報、国の無策のしわ寄せだ」 ※市政だより表紙『北九州イスラム文化交流センター・多文化共生特集』






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清水ひろあき@北九州市@shimihiro_kitaq

【北九州市ムスリム給食問題総まとめ】

北九州市のムスリム給食問題について、ことの経緯を解説します。

①もともと北九州市は移民推進
現市政になってから外国人労働者優遇の国家戦略特区を2つも取り、さらには市の幹部級による市政変革会議でも「外国人の住みやすいまちづくり」について議論。「外国人のニーズを積極的に吸い上げて、対応していく」という方向が示される。
https://youtu.be/VGYwppspGVg?si=hHangHZOdp_pqVGL

今月の市政だよりの表紙も「北九州イスラム文化交流センター」の特集で、タイトルは「多文化共生」。

北九州市は移民受け入れと多文化共生に全力を挙げているという大前提があります。

②イスラム教徒の保護者による陳情
2年前、市内のイスラム教徒の保護者が学校給食から豚を取り除く配慮を求めた陳情。その手助けをし、陳情書の作成などにも携わるなど主体的に動いたのは共産党市議。
その際の委員会議事録はこちら。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kitakyushu/SpMinuteView.html?council_id=1012&schedule_id=2&minute_id=4&is_search=true

その際、自民党市議からの他都市の事例を調べたのかという質問に答える形で、担当課が選考事例である静岡市の「スマイル給食」について説明。「アレルギーに加え、イスラム教の児童も食べられる給食」という企画内容。担当課はこれらを調査し、参考にすると述べる。

③共産党市議が議会要望
陳情は継続審査となったが、議会で共産党市議から市へあらためて要望。その際、市は色良い答弁はせず。

※これは議会あるあるで、野党からの要望には塩対応をし、逆に行政から与党議員へネタを振り、与党に華を持たせるという慣習があります。

④北九州市、ニコニコ給食を実施
静岡市の「スマイル給食」と酷似したタイトルの「にこにこ給食」を「おいしい給食大作戦 第三弾」として実施。おいしい給食大作戦は市長自らが会見で発表した肝煎り事業。

あくまでも「アレルギー”等”の理由で同じメニューを食べられない子供に配慮した、みんなで同じ給食を食べられるメニュー」という建前。当然ながら、豚は不使用で魚と豆をメインにした献立。

この件について、件の共産党市議は「要望の結果、ムスリムにも対応した給食が実現した」とSNSで報告。

これは行政担当課から共産党にむけて「要望に対応しましたよ!」と報告をしている可能性大。そうでなければ、公式には「アレルギー対応メニュー」と発表してるのに、共産党市議の中でこのような認識になりようがない。

しかし、表向きは市長の掲げた「おいしい給食大作戦」の一環であり、共産党の要望を受けて実施したわけではない、という構図。

⑤通常の献立からも豚を減らす
「にこにこ給食」事業とは無関係の通常の給食メニューでも、豚→鶏に置き換えるなどのメニュー変更がなされる。 これについては完全にステルスで行われており、公式発表は何もなし。ただ水面下で酢豚→酢鶏に変更などを実施。

これについて無所属井上市議からの問合せに回答した担当課は、この酢豚→酢鶏を「一例」であるとした上で「議会の要望や議論をきっかけに対応した」と答える。「月に4回しか豚を不使用の献立がなかったものを6回に増やした」とも説明。

https://x.com/tokki_kitaq/status/1970075176605028447?s=46&t=7m0OZVW6FK9ltVPNBMBgFw

⑥SNSでムスリム給食の件が炎上
周知のとおり

⑦市が「SNSの誤情報」と発信
全国からの抗議が殺到する中、市は「SNSで誤情報が拡散しているが、ムスリム給食に対応を決めた事実はない」と全否定。この市の公式発表を毎日新聞もそのまま記事にして「SNSの誤情報」として報じる。

⑧結論

上記の経緯からも「にこにこ給食」が静岡市の先行事例であるムスリム対応の「スマイル給食」を参考にした同様の内容であることは疑いようがない。そもそも事の発端がイスラム女性からの陳情で始まった企画であることは証拠付きの客観的事実。

さらには、ステルスで進めた豚料理を減らす対応も、井上議員の問合せに対して担当課が「議会の要望がきっかけ」「豚不使用を月6回に増やした」と答えている。これはつまり、市の「ムスリムに対応はした事実はない」という発言が虚偽であるか、もしくは井上議員が嘘をついているかの二択である。

嘘をつく動機があるのはどちらだろうか。

午前4:32 · 2025年9月24日





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