コメント カナダ国籍の女性「重国籍を認めないのは違憲」地裁に提訴「世界の7割超の国が重国籍を認めている」「重国籍を認めないことがグローバル化を目指す日本の社会像に合っているのか」

重国籍を認めない国籍法は「違憲」 カナダ国籍の大学教授が提訴
外国籍を得ると自動的に日本国籍を失う国籍法の規定は自己決定権を保障した憲法13条などに違反するとして、カナダ国籍を持つ50代女性の大学教授が国を相手取り、日本国籍を失っていないことの確認などを求めて大阪地裁に提訴した。
教授は23日に記者会見し「日本人として生き、仕事もしている。日本国籍があると認めてほしい」と訴えた。法務省は取材に「訴状が届いていないため、コメントできない」とした。
訴状によると、教授は東京生まれ。2007年に結婚相手と同じカナダ国籍を得て、現在は京都で暮らす。(略
また、世界の7割超の国が重国籍を認めているという国連の調査(13年時点)があるとし、「重国籍の弊害が重大視されなくなってきている」と訴えている。(略
教授はこの日の記者会見で「カナダには、重国籍の友人が大勢いる。重国籍を認めないことが、グローバル化を目指す日本の社会像に合っているのか、考えてほしい」と話した。
全文はリンク先へ
[朝日 2022.12.23]
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b47be9c2fd74cd9f1ae7026f5c8144d1ac2638



