【韓国】韓国コスメ各社、日本市場への進出拡大

韓国の化粧品各社が、日本市場での事業拡大を積極化している。保守的とされる日本の化粧品市場だが、近年の韓流ブームで若者の需要が拡大しており市場展望は明るいとされる。９日付電子新聞が伝えた。

各社が日本市場に力を入れている背景には、需要増への対応のほか、中国依存からの脱却もある。ＬＧ生活健康はこれまで中国事業に集中してきたが、日本や北米などへの進出を拡大している。日本では化粧品や健康機能食品を販売。今年１～３月期には、化粧品ブランドの「ＣＮＰラボラトリー」（前年同期比17％増）や「ＯＨＵＩ」（同20％増）の売り上げが２桁増となった。(略

アモーレパシフィックは日本で化粧品ブランド「エチュードハウス」「イニスフリー」などの事業を拡大している。エチュードハウスは日本発売から10周年を迎えており、ショッピングセンターやスーパーなど実店舗での販売を強化している。化粧品ＯＤＭ（相手先ブランドによる設計・生産）大手のコスマックスは、茨城県に化粧品工場を設立し、初めて日本での生産に乗り出す方針だ。

2021年における韓国化粧品の日本向け輸出は前年比99.0％増加した一方、中国向けは44.5％減少した。

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[NNA 2022.6.13]
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d22ce0ad953b0faa6d1c4ac1476d22ed7f50890

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